2016.12.20
太陽が富士山頂に重なって輝く「ダイヤモンド富士」を撮影できると12月19日、東久留米市の西武池袋線、東久留米駅2階の富士見テラスに多くの人が訪れました。
西口駅前広場から富士山の方角にまっすぐ伸びる「まろにえ富士見通り」に向かい、予測時刻の16時15分まで1時間以上前から三脚を用意するカメラマンの姿もありました。太陽が山頂に沈み始めると、富士山のシルエットが浮かび、シャッター音と大きな歓声に包まれました。
17日から毎日観測している市民は「雲が出そうでしたが、晴天に恵まれました。この時季しか見られない貴重な瞬間を見ることができてうれしい」と顔をほころばせました。
ダイヤモンド富士の観測は25日ごろまで。同テラスは、国土交通省関東地方整備局の「関東富士見百景」の一つに選ばれています。
東久留米駅から望むダイヤモンド富士(山頂時=19日16時15分)